疲れた体を回復させる食事のルール   その9

 

 

今日のブログは、

食べて元気に」の分野から

夫婦でお医者さんの書いた本で、

医者であり、主婦としての視点から、

疲れたカラダ、(主に副腎の疲れ)

という、やや専門的な内容ですが、

疲れたカラダを「食」の力で

回復させる、

という内容です。

 

 

 

皆さん、こんにちは。

自ら行う「セルフ・リラクゼーション」で

カラダとココロを整える、

健康寿命ナビゲーターの

とまりしゅんいちろうです。

 

 

 

こちらのブログでは、

あなたの食と美容と健康に

役立つ手軽にできて

効果のある情報をお伝えしています。

 

 

 

 

小腸の調子を整える

 

副腎疲労の患者さんは、

ほぼ100%の方が腸に問題を

抱えています。

 

便秘や下痢といった自覚症状

がある方のほかにも、毎日

排便できていて、特にお腹には

問題ないはず・・・と思っている

患者さんも、隠れた問題を

抱えています。

 

それは、小腸の炎症です。

 

小腸に炎症があると、

まず先述したように、

炎症を鎮めるための

コルチゾールが大量に必要に

なり、副腎が疲れます。

 

さらに、食べたものの栄養を

きちんと吸収することが

できません。

 

特にたんぱく質の吸収が

難しくなります。

 

体はたんぱく質でできて

いますから、太りやすく

なったり、肌が荒れたり、

イライラしたりといった

さまざまな症状が出てきます。

 

「腸の調子を整える」というと、

大腸の腸内フローラを

連想される患者さんが多いです。

 

健康に気を使っていらっしゃる方も

多く、「発酵食品や善玉菌の

餌になる食物繊維を食べて、

腸内環境を整えようとして

います」とおっしゃいます。

 

しかし、お腹の問題を考える

際にもっとも重要なのは、

小腸の調子を整えることです。

 

人が食べたものは胃で消化され、

小腸でほとんどの栄養を吸収し、

大腸でミネラルと水分を吸収

したあと、便となって体の外に

排出されます。

 

腸の調子を整えること、

中でも小腸の健康の大切さが

おわかりいただけると思います。

 

いくら食生活を改善しても、

腸から栄養を吸収することが

できなければ意味が

ないのです。

 

小腸の炎症を起こしているのは

カンジダというカビ類や細菌です。

 

健康な小腸にはわずかしか

いないこれらが、炎症を起こして

いる小腸には大量に増殖しています。

 

カンジダは「リーキー・ガット」

(腸漏れ症候群)と呼ばれる

疾患を惹き起こします。

 

リーキー・ガットは、

腸の粘膜が傷つき、

腸管の壁を形成する細胞に

隙間があいて、そこから

本来は出ないはずの未消化の

食物の成分や毒素などが

漏れ出してしまうというものです。

 

かつては日本でもアメリカでも

「そんな疾患はない」などと

散々批判されてきた

この病気ですが、

近年では日本内科学会の

学会誌に掲載されるまでに

なりました。

 

カンジダの餌になる甘い物

炭水化物が好きな人は要注意です。

 

実際に、カンジダが腸に多い方は

これらを欲する傾向があります。

 

また近年は「SIBO」という

疾患も問題となっています。

 

大腸の細菌の異常繁殖で、

小腸の蠕動運動を担う

細胞が傷つけられ、

小腸の動きが悪くなってしまう

というものです。

 

 

 

 

便秘をあなどってはいけない

 

腸は栄養を吸収する場であると

同時に、解毒の要でもあります。

 

「腸も解毒をしている」と話すと

驚かれてしまうことが多いの

ですが、みなさんが日々

している排便は、とても大切な

デトックスです。

 

腸がきちんと機能していれば、

もしも有害物質が体の

なかにはいったとしても、

全体の60~80%は便として

排出ができます(ちなみに

尿からは20%出ます。

そのほかは、汗や体毛などか

ら排出されていきます)。

 

ところが、副腎疲労の典型的な

症状のひとつに便秘があり、

そうなると毒素をいつまでも

体に溜め込むことになります。

 

「たかが便秘」と、多くの人は

そこまで深刻にとらえていない

のではないでしょうか。しかし、

便秘は実は大きな問題です。

 

便秘により、毒素がきちんと

排出されずに体内に残り、

炎症を起こすと、疲労感、

アレルギー、頭痛、関節痛、

むくみなどの不調として

現れてくるのです。

 

便秘で排出されなかった

毒素は、全身を回って脳に

届きます。

 

最新の研究では、一部の毒素は

脳の関所となるバリアを

くぐりぬけ、多動になる、

落ち着かない、キレやすいなどの

症状を作り出すことが

わかっています。

 

また、解毒されなかった毒素が

原因で、がんになる可能性も

あることが知られています。

 

一般的に「便秘の人は

食物繊維を摂るといい」と

言われています。

しかし、副腎疲労の人は、

基本的に食物繊維を口に

するのは向きません。

 

なぜなら、この状態の人は

「いつもお腹が張っている」という

感覚を持っている人が

多いのですが、これは腸内環境が

悪くなって善玉菌も悪玉菌も

いっしょくたに増殖しすぎている

状態だからです。

 

そこにバナナやワカメなどの

食物繊維が多い食品を

食べると、もともとパンパンで

苦しく感じたお腹がより

膨れ上がって、食後は気持ちが

悪くなってしまうことがあります。

 

これは、発酵食品でも同様です。

悪玉菌だけを選んで

減らすことはできませんので、

まずは菌全体を減らして、

腸内で悪さをしない量に

抑えましょう。

 

そのためにできることは、

菌たちの餌となる糖質を

食事から減らすことです。

 

ご飯などの炭水化物を

食事から減らすことで

菌の餌がなくなり、腸内は

健全な環境に整っていきます。

 

「ご飯が大好き。白いご飯がない

と食べた気がしない」という方も

ご安心ください。

 

小麦製品は継続して控えて

いただきたいのですが、

お米に関してはお腹の張りが

減ってくれば自由に食べて

いただけるようになります。

 

また、漬物や納豆など発酵食品に

含まれる植物性乳酸菌は、

腸内環境が整ったあとには、

積極的に摂取していただきたい

食品です。

 

逆に、ヨーグルトやチーズなどの

乳製品は、カゼインフリーという

観点からもよくありません。

 

 

 

 

本間良子・龍介「医師が教える 疲れが抜けない人の食事法」参照

 

毎回好評をいただいている

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