わたしたちは誰もが心配しすぎ
ています。歩きながら、自分には
どうしようもないことで頭を
悩ませ、起こるかどうかも
わからないことに動揺します。

よくないとわかっていても、
なかなかやめられません。
不安に対処する方法として
何かを食べてしまう人々の
ことを、ウオーリー・イーター
と言います。

ウオーリー・イーターが食べる
ことに惹かれるのは、それが
心配以外の行為をしているよう
に感じられるからです。
けれども心配ごとが何であれ、
あなたにはどうすることも
できない場合も多いものです。

その結果、何かしなくては
ならないような強い衝動を
感じるのかもしれません。
残念なことに、料理や間食
はあなたに「するべき何か」
を与えてしまいます。

心配なときに食べてしまう
癖があるなら、代わりに
何か生産的なことができる
かもしれません。今の自分
には何をする力があるか、
自問してみてください。
そして、それを実現する計画を
立ててください。たとえば家計
の心配をしているなら、予算を
立ててみましょう。自分で
どうにかできるものを管理
するのは、とても気持ちの
いいものです。

心配することの大きな
マイナス面は、多くの時間と
精神的エネルギーを消耗する
点です。また健康を損ない、
睡眠を妨げ、体調を崩すかも
しれません。エモーショナル・
イーターにとって、心配ごとは
間違いなく過食を促します。
悩みに気をとられていると、
何を口に入れているかに
あまり注意を払いません。
心ここにあらずで、つい
食べ過ぎてしまう可能性が
あります。

また、心配ごとは食べすぎの
理由ではなく、その結果で
あることが多いものです。
気がつくと、自分がどのくらい
食べたか心配していることが
あります。けれども、おきて
しまったことは今さら
どうしようもありません。
食べてしまったなら、そのあと
できることに集中しましょう。
体重が増えることを
気にしていてはいい気分に
なれませんが、散歩をすれば
なれるのです。

スーザン・アルバース「お腹がすいていなくてもつい食べてしまうあなたへ」参照