今日のブログは、

カラダを元気に」の分野から

歳をとることは、

全然悪くないばかりか、

気の持ち方を変えるだけで、

むしろ幸せな気分にまでなれる

という内容です。

皆さん、こんにちは。

自ら行う「セルフ・リラクゼーション」で

カラダとココロを整える、

健康寿命ナビゲーターの

とまりしゅんいちろうです。

こちらのブログでは、

あなたの食と美容と健康に

役立つ手軽にできて

効果のある情報をお伝えしています。

ネガティブな感情は「強制終了」する

「つねにポジティブでいる

ように」「後ろ向きのことは

考えないように」

つい、こうした言葉を

口にしてしまいがちだが、

一年三百六十五日、

いつでも明るく前向きで

いられるようなら、

人生には陰影もなくなり、

文学も哲学も芽生えなかった

のではないだろうか。

 

 

精神科医という職業も

なかったかもしれない。

 

時には曇りの日もあれば、

雨の日もある。

 

ふだんと同じ日が

急にさびしく感じられたり、

どうにもつらいと感じる日もある。

 

そんな思いが浮かんできたら、

何とかしようなどと無駄な

抵抗はしないほうがいい。

 

人の思いは、それに

こだわればこだわるほど、

ふくらんでいってしまう

という厄介な一面を持っている。

 

だから、そんなときはそうした

思いにそれ以上とらわれない

ために、「強制終了する」

とよいのである。

 

パソコンを使う人なら、

「強制終了」と言うテクニックを

ご存知だろう。

 

パソコンでアプリケーションが

おかしな状態になってしまい、

通常の終了ができなくなった

とき、いきなり電源を切るのは

まずい。

 

そこで試みるのが

「強制終了」だ。

 

パソコンの場合は

「Ctrl+Alt+Delete」キーを

同時に押してから画面を

確認し、その先に進む・・・・・

という具合だが、

ネガティブな思考を

強制終了するのはもっと

簡単だ。

 

早い話、ふとんをかぶって

寝てしまい、その日を

無理やり終わらせて

しまえばいいのだ。

 

イライラしていて寝られない、

というなら体を動かすのも

おすすめだ。

 

無心で体を動かして汗を

かいているうちに、

イライラがおさまることは

多いはずだ。

 

あるいは音楽が趣味の人は

好きな曲を聴き、

映画が好きな人は

映画を見ればいい。

 

自分が気分転換できる

ものをもっている人は

逆境に強いとも言える。

 

ただ、お酒でイヤな気分を

強制終了するのだけは

注意が必要だ。

 

軽く飲んで気分転換ができる

のなら構わないが、ますます

陰鬱な気分に拍車がかかって、

お酒におぼれてしまうようなことが

あっては本末転倒である。

 

とにかく、自分に合った方法で

ネガティブな気分を

強制終了することだ。

 

人間はやっかいな生き物だが、

一方、非常に単純なところもあり、

翌朝、目覚めると気分はもう

変わって、昨日のネガティブな

感情を忘れていることも多い。

 

目覚めた瞬間に、

「ああ、いいお天気だ」とか、

「なんだか、いい一日に

なりそう」というような

言葉を口に出してしまえば、

完璧である。

 

人は言葉の力を借りて、

元気になっていく

ところがある。

 

「いいお天気だ」

「いい一日になりそう」

などの言葉は心を明るく照らして

くれるから、気がつくと、

昨日とは打って変わって、

明るく上機嫌な自分が

戻っているはずだ。

 

 

多くを求めない

以前、私は年齢を重ねるに

つれてラクになってきたと

話したが、その大きな

理由の一つに、むやみに

欲をふくらませなくなって

きたことがあげられるだろう。

 

そもそも、キャパシティが

小さくなってくる。

 

食べる量も減ってくれば、

お酒も若いときの半量

ぐらいですっかりいい気分に

なってしまう。

 

最近、身の回りのものを

大胆に整理することが

ちょっとしたブームに

なっているが、

それを実践した人がいる。

 

「たしかに、自分の家にある

ものの中には、年に一度出番が

あればいいほうというものも

少なくない」ということで、

そうしたものをひっぱりだし、

よくよく吟味して整理したそうだ。

 

すると、家が二~三割がたは

広くなり、それだけで気持ちの

中にまで、清々とした風が

吹き抜けるようになったという。

 

人生の盛りをいつと

見極めるか、これも人

それぞれ、十人十色の

自分の人生のピークがあって

いいはずだ。

 

だが、そのピークを過ぎたら、

少しずつ欲望のハードルを

下げていこう。

 

たとえば、五〇~六〇代

ならば、人生腹七分主義。

ピーク時の七割がたの

欲望が満たされれば大満足だと

決めてしまう。

 

七〇代になったら腹六分。

 

八〇代以降は腹五分・・・・・・。

 

なぜ、腹七分主義からスタート

するのかと疑問に思う人も

いるかもしれない。

 

それは、人生はもともと

腹七分だからだ。

 

100%の

満足を求めるなど、

傲慢すぎるというものである。

 

小欲知足」という言葉がある。

 

欲を少なくして足るを知る

ことは、昔から、心満ちて

生きていくための極意と

されてきた考え方だ。

 

「足るを知れば、そこで

人としての向上はストップ

してしまうのではないか」

などと心配するのは、

まだ足るを知ったことがない

人間の浅はかさだ。

 

人は一生、もっともっと

という気持ちを持ち続ける。

 

欲をふくらませることを

やめると、今度は思いが

深みに向かって進んでいくのだ。

 

キャパシティが減ってくるのは、

「そろそろ人間味を深める

年齢にさしかかってきたのだよ」

と、見えないものが

教えているのかもしれない。

 

 

「一期一会」をつねに心にしのばせる

一寸先のことはわからない。

 

それを痛いほど教えてくれるのが

災害や事故の報道だ。

 

いや、病さえ突然襲いかかって

くることがある。

 

私の先輩は七〇歳になるが、

古希の記念に開かれたクラス会に

出かけたところ、クラスメイトの

ちょうど一割がすでにこの世の人

ではなくなっていたそうだ。

 

そんな話を聞きながらも、

病院で仕事をしていると、

幼い死もあれば一〇〇歳近い

高齢の死にも出会うため、

死は年齢や性別にはかかわりなく

れるものであることが身にしみる。

 

平均寿命はあくまでも統計的な

数字であり、生命の炎は明日も

明後日も燃え続けている保証は

ないものだと思っていたほうが

いい。

 

ところで、「一期一会」は、

茶の言葉だと思っている人が

多いかもしれないが、

本来は仏教に由来する言葉

だった。

 

「一期」は人が生まれてから

死ぬまでの間を意味し、

「一会」は人の集まりを意味

している。

 

千利休の弟子・山上宗二は、

茶席に臨む際には

「一期に一度の会」だと考え

たがいに誠意を尽くすようにと

解し、茶人の心得として

示したのである。

 

この心得は、ふだんの人との

つき合いにもあてはまる。

 

「今生で会うのは今日かぎり

かもしれない」という思いを、

いつも胸の奥底にしのばせて

おくようにしたい。

たとえば、会っているときに、

ちょっとした行き違いが

あったりしたら、その日の

うちに解消して、気持ちよく

「さよなら」を言うようにした

ほうがいいと思う。

 

行き違いを解消するのは、

そんなに難しいことではない。

 

一言、「ごめんなさい。

さっきはちょっと言葉が

過ぎてしまって」と口に出せば

きっと相手も

「こちらこそ・・・・・」

と応じてくれる。

 

初めに一言を口にする

ほうは、ちょっぴり勇気も

必要だし、何もこちらだけが

悪いわけじゃないのに

私から謝るなんて、

というような意地が

顔を出すこともある。

 

だが、そこを曲げて、

「ごめんなさい」と言い出せる

のが年の功ではないだろうか。

 

「ごめんなさい」の一言で、

わだかまりがなくなるならば、

下げたくもない頭も深く

下げられる。

 

こうでなければ、

年を重ねてきた意味がない。

 

こうして、わだかまりのない

心でその日を締めくくるように

すれば、万が一、それが

最後だったというようなことに

なったとしても、

悔いは残らないだろう。

 

悔いと言えば、

親しい人が病気だと知り、

そのうちにお見舞いに

行こうと思うなら、

迷うことなく、すぐに

出かけるようにしよう。

 

もちろん、ご家族などに

相手の病状を確認し、

状況が許せば・・・・・だが。

 

どんな場合にも、

どんな相手にも骨惜しみ

せず、会いたいとき、

会えるときには会っておきたい

ものだ。

 

特に、おたがいに

「いい年」になっているなら、

そうすべきなのだ。

 

「一期一会」の精神は、

人間関係に気持ちの借りを

残してはいけないと諭す

言葉でもあると、

私は考えている。

 

 

保坂 隆「老いを愉しむ習慣術」

参照

 

 

 

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