脳よりも私たちは「腸」を意識すべきです。
もちろん、腸は身体の細胞に対し、
指示は出しません。
ですから、私たちは、そっと腸に手をおいて
やさしく語りかけてみましょう。

「この食品は食べていいものなのかな?」
「お腹がすいたけど、今食べるべきなんだろうか?」
「もうお腹いっぱいなんだけど、まだ料理が残っている。
食べたほうがいいのかな?」
・・・・・・・・。

きっと答えが返ってくるはずです。
腸から発する、カラダの声なき声を
ぜひ聞きとってください。

また、「プラセボ効果」という
医学用語がありますが、これも
極めて重要なものです。
薬を処方する際、試薬Aと試薬Bがあるとします。
試薬Aには市販の風邪薬を。
試薬Bにはただの小麦粉を。

そして風邪を引いている二人のモニターの方に、
こう言います。
「どちらもよく効くクスリです。
どちらかを選んで効くか、試してください」

その結果を見てみると、
「Aはよく効きました」
「Bもよく効きました」
などという結果になる。
本当に多いパターンだそうです。

これも脳がだまされていることです。
脳は、お医者さんが処方した
もう見た目でクスリとしか見えない「B」を
勝手に「これはクスリである」と判断します。
すると、カラダの中の免疫細胞が働き、
結果として症状が軽くなる。
こういう事例は数に限りがありません。